Linux Mint 19.2のインストール
ノートパソコンにLinux Mint 19.2をインストールした時のメモです。
USBブートメディアの作成
Linux Mint 19.2 "Tina" - Cinnamon (64-bit) をミラーサイトからダウンロードします。
Rufus Portableを使用して、ダウンロードしたISOファイルから起動可能なUSBメモリを作成します。
Linux Mintのインストール
作成したUSBメモリから起動します。
デスクトップ上の「Install Linux Mint」を起動して、以下の設定でインストールを開始します。
- インストール言語 : 日本語
- キーボードレイアウト : 日本語 - 日本語
- Wi-fiネットワークに接続する : 無線環境にあわせて設定
- サードパーティソフトウェアをインストールする : チェックをつける
- ディスクを削除してLinux Mintをインストールを選択(その他はデフォルトのまま)
- 住んでいる場所 : Tokyo
- コンピュータの名前とアカウントの設定
インストールが完了したら再起動します。
インストール後の設定
「ようこそ」で紹介される機能を確認して、設定します。
システムスナップショット
ファイルシステムにBTRFSを使用していないので、RSYNCを選択します。バックアップ設定は、好みの間隔を設定します。
ドライバマネージャ
キャッシュを更新します。
アップデートマネージャ
ミラーサーバーの「メイン」と「ベース」を変更します。参照先は日本のサイトがおすすめです。
設定の変更後、アップデートを実施します。
システム設定
設定を変更したところだけ書き出します。
アプレット
- ダウンロード : 「はい」で更新を実施します。
オンラインアカウント
- アカウントの追加 : 使用するオンラインアカウントを追加します。
デスクレット
- ダウンロード : 「はい」で更新を実施します。
拡張機能
- ダウンロード : 「はい」で更新を実施します。
入力方法
Mozcが使用しているフォントが中華フォントなので、日本語フォントに変更します。
- 入力方式フレームワーク : Fcitx
- 日本語 : 言語サポートパッケージをインストールします。
「言語サポートパッケージ」のインストール後、システムトレイ上の「キーボード」アイコンを右クリックして「再起動」を選択します。漢字入力時に「直」の文字が正しく表示されることを確認します。
ディスプレイ
- 解像度 : 環境にあわせて設定を変更します。
電源管理
- 電源オプション : 環境にあわせて設定を変更します。
ログイン画面
「Appearance」 > 「背景画像」
- ユーザーのデスクトップ背景を表示 : OFF
- グリッドを表示 : OFF
ソフトウェアマネージャ
「ソフトウェアの管理」からソフトウェアやフォントをインストールします。
- Vim
- Fonts-ipafont
- Fonts-ipaexfont
- Fonts-migmix
関連するソフトウェアもインストールします。
その他の設定
その他、必要と思われることを設定します。
画面の輝度調整
こちらの記事を確認してください。
ポップノイズ対策
こちらの記事を確認してください。
ホームディレクトリの日本語フォルダ名の変更
ホームディレクトリの日本語フォルダ名を英語フォルダ名に変更します。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update $ reboot
再起動をおこない設定を反映させます。対象のフォルダにファイルが残っていると、変更前のフォルダが残ってしまうので注意してください。
フォルダ名を日本語に戻す場合は、環境変数LANG=C
を外して、もう一度コマンドを実行します。
$ xdg-user-dirs-gtk-update $ reboot
アプリケーションのインストール
使用するアプリケーションをインストールします。
Google Chromeブラウザ
こちらからChrome for Linux(Debian/Ubuntu用)をダウンロードしてインストールします。
その他のアプリケーション
その他のアプリケーションは、別の記事で紹介していきます。